☆この記事の内容
・電子書籍と紙の本。どっちを読んだらいいのだろうについて考えます。
・そのために、電子書籍と紙の本のメリットとデメリットをお伝えします。
☆この記事を書いている人の紹介
・この記事を書いている私は、小説を中心に読書が好き。2019年は250冊読了しました。
・私は電子書籍と紙の本ともに読んでいますが、紙の本が好きです。
電子書籍と紙の本どっちを読むか、みんな迷っている。
Twitterを見ると、みんな迷っているのがわかります。
電子書籍と紙の本どっちを読むかは、もともと迷っているのに、さらに現在の時世も関係して、みんな迷っているのがわかります。
電子書籍と紙の本のメリットとデメリット
電子書籍と紙の本のメリットとデメリットをご紹介します。
電子書籍
電子書籍のメリットとデメリットです。
メリットその①:持ち運びが便利
分厚い本を持ち歩く必要がないのは電子書籍のメリットです。
タブレットやスマホで手軽に持ち運べ、読むことができます。
逆に紙の本は「分厚い本を持ち歩く」と考えると大変です。
メリットその②:本棚が増えない
本棚に「物」としての本が増えていかないのもメリットです。
整理が好きな私は、これはとても魅力的です。あまり本棚の本の数を増やしたくないので。
「家の本が多すぎる」という問題を解決できるのは電子書籍のメリットです。
メリットその③:わからない漢字の意味をすぐ調べられる
わからない漢字が出てきた場合、タブレットやスマホでその漢字を長押しすると意味が表示されます。
そのまま検索エンジンを使って検索できたりもします。
紙の本と違って、別に辞書を用意したり、スマホで検索する必要がない。そのまま調べることができるのは魅力です。
デメリットその①:物足りなさがある
どんなに厚い本、どんなに感動できる本でも形状が同じ、変わらないというのは、物足りなさがあります。
紙の本が好きな人は実感があるのではないでしょうか。私もこの気持はとてもよく分かります。
デメリットその②:中古本として売れない
電子書籍は中古本として売れません。
紙の本が好きな人は「残念」と思うところかもしれません。
「古本」というのは本好きな人にとっては、魅力的な世界です。
その世界とつながっていないのはデメリットだなと思う方がいるかもしれません。
デメリットその③:積読になりやすい
読書好きにとって「積読問題」は切実です。
読みたい本はいくらでもあるからです。紙の本でも切実なのに、電子書籍では尚更です。
紙の本は「積んである」のがリアルな世界で形となって見えますが、電子書籍では気をつけていないとタブレットやスマホの中でそのまま忘れてしまう可能性があります。
注意する必要がありますね。
紙の本
紙の本のメリットとデメリットです。
メリットその①:本を読んでいる実感がある
紙の本は、本の手触りから本を味わうことができます。厚さや薄さなど。
さらに今、本のどの辺りを読んでるのかが手触りや感覚でわかります。
紙の本から電子書籍にいけない人は、この感覚を手放せない人が多いと思います。
メリットその②:電子書籍化されていない本も読める
電子書籍化されていない古い本が読めるのも紙の本のメリットです。
古ければ古い程、紙の本の味わいが出ていたりします。
古本屋で買った本には、以前読んでいた人が書いた文字が残っていたりするのも味わいの一つではないでしょうか。
メリットその③:積読になりにくい!?
前に書いた電子書籍に比べると、「積読になりにくい」が正解かもしれません。
メリットとはいえ、読書好きにとっては問題です。やっぱり放っておくと積読になってしまう可能性はあります。
本棚や部屋単位などできちんと枠を決める。その枠を超えた本は持たないことなどが解決策になると思います。
デメリットその①:本棚やその他の場所を取る
とにかく「ここまで」と限界を決めないと、本が家の中をどんどん侵食していきます。
新書や古本を購入するだけでなく、図書館本も上手に活用したいものです。
デメリットその②:傷や汚れが気になる
紙の本は物なので、どうしても経年劣化で傷や汚れがついていきます。
これを古本のように味わいとして見るか、価値がなくなってしまったように感じるか読む人しだいです。
デメリットその③:家の外で読むのに不便
分厚い本はやっぱりカバンに入れて外に持ち運ぶのに躊躇してしまいます。
家の外で読むには文庫本にするなど上手に分けて利用したいものです。
メリット・デメリットで気がついたこと
・電子書籍と紙の本、それぞれのメリットが、逆にそれぞれのデメリットになっていることがある。
・「持ち運びが楽な方がいいから、やっぱり私は電子書籍」「本の実感を味わいたいから、どうしても紙の本」など読み手によって譲れない部分、こだわりが強くあると思う。
まとめ
今回は、電子書籍と紙の本のどっちを読んだらいいのだろうについて考えました。
そのために、電子書籍と紙の本のメリットとデメリットもお伝えしました。
電子書籍と紙の本は、読み手によって譲れない部分、こだわりが強くあることがメリットとデメリットを通してわかりました。
私は、電子書籍と紙の本のどっちを読んだらいいのだろうについては、読み手が考えて決めるのが良いと思います。