☆この記事を書いている人の紹介
・この記事を書いている私は、現在も自宅で掃除整理を実行中です。
・家事代行会社に10年勤務していた経験があります。
水回りの掃除とは
どうして水回りの掃除は大変で面倒に思ってしまうのでしょうか。
そもそも水回りとは
家の中で水を使う場所を「水回り」と呼びます。
一般的に「キッチン」「浴室」「洗面所」「トイレ」の4つの場所を「水回り」と呼びます。
水回りの掃除が「大変で面倒」なのは?
文字通り「水」があるからです。
「水」があるから「大変で面倒」な訳は2つです。
①カビや雑菌
水がある場所は、カビや雑菌が繁殖しやすい環境です。
カビや雑菌が繁殖しないように予防をしたり掃除をしないと後で大変なことになってしまいます。
そのために定期的な水回りの掃除はどうしても必要になってきます。
②水垢
蛇口や鏡にできる白いうろこ状の汚れが「水垢」です。
水に含まれるミネラル分が、水分が蒸発した後に残って固まったものです。
放置しておくと石のように固くなり、こすっても落ちない汚れになるので厄介です。
水回りはどうしたって水を使うので、普通に水が跳ねて蛇口や鏡に水がついてしまいますので、予防や対策が必要です。
本格的な水回りの掃除だけでは大変
カビや雑菌・水垢をつかないようにするためには本格的な水回りの掃除が必要です。
しかし、本格的な水回りの掃除だけだと間に合わないです。
水は毎日飛び跳ねるからですね。
また普段何もしないと、その分だけ本格的な掃除が大変になってしまいます。
そこで、水回りの本格的な掃除を少しでも普段の生活の中で楽にする方法がポイントになってきます。
以下で場所別に紹介します。
キッチンの楽にする方法
普段行うこと
・蛇口の乾拭き
・キッチン台やコンロの汚れや食材を拭き取る
・シンクと排水溝の掃除
準備しておく物
・乾拭き用のクロスかフキンを1枚
・水拭き用のクロスかフキンを1枚。もしくはキッチンペーパーでも大丈夫です。
・掃除用のスポンジ1個
・食器洗い用の洗剤
方法
ご飯を食べて食器を洗った後などに以下のことを行います。
①キッチン台やコンロの汚れや食材を拭き取ります。
まだついたばかりの汚れは取りやすく、固まって取りにくくなる前に取ってしまいます。
水拭き用のクロスかフキンもしくはキッチンペーパーを使って拭き取ります。
②シンクと排水溝の掃除
排水溝のごみは、なるべく溜まらない様に捨てます。
カビや雑菌が繁殖するのを防ぎます。
その後で、食器洗い用の洗剤と掃除用のスポンジを使って、排水溝やシンクを掃除します。
シンクは掃除が終わったら乾拭き用のクロスかフキンを使って乾拭きします。
水垢がつくのを防ぎます。
③蛇口の乾拭き
一番最後に乾拭き用のクロスかフキンを使って、蛇口を乾拭きします。
水垢がつくのを防ぎます。
浴室の楽にする方法
普段行うこと
・冷水をかけて温度を下げる。出来れば水を拭き取る。
・浴室の中に出来るだけ物を置かない。
・換気を行う。
準備しておく物
・スクイージーもしくは乾拭き用のクロスか雑巾
方法
「浴室を使った後」と「使っていない時」に以下のことを行います。
①水をかけて温度を下げる。出来れば水を拭き取る。
浴室を使った後、一番最後の人がシャワーで冷水をかけて温度を下げます。
また出来れば、スクイージーもしくは乾拭き用のクロスか雑巾を使って水を拭き取ります。
カビや雑菌が繁殖するのを防ぎます。
②浴室の中に出来るだけ物を置かない。
シャンプーやお子様のオモチャなどの物を浴室の中に出来るだけ置かない工夫をします。
出来れば毎回浴室から出して、洗面所などに置いておくといいです。
浴室の中に物を置いておくと、どうしてもそこからカビや雑菌が繁殖していってしまうことがあるので、それを防ぐことができます。
③換気を行う。
浴室の換気扇を使う。
浴室の窓を開ける。
など換気をすることで、水分を飛ばし、湿度を下げる工夫をします。
カビや雑菌が繁殖するのを防ぎます。
洗面所の楽にする方法
普段行うこと
・鏡や洗面台に飛んだ水を拭き取る。
・蛇口を乾拭きする。
・排水溝にたまったごみや髪の毛を取り、排水溝とシンクを掃除する。
準備しておく物
・いつも洗面台の上に乾拭き用のクロスか雑巾を1枚置いておくといいです。
方法
洗面台を使った人が気がついた時に行うのがベストです。出来たら家族にも協力してもらえるとよりいいです。
①鏡や洗面台に飛んだ水を拭き取る。
洗面台はとにかく使用頻度が高いので、すぐに鏡や洗面台に水は跳ねてついてしまいます。
いつも洗面台の上に乾拭き用のクロスか雑巾を1枚置いておいて、気がついた人がマメに拭き取るのがいいです。
水垢がつくのを防ぎます。
②蛇口の乾拭き
同じ様に乾拭き用のクロスか雑巾を使って、蛇口を乾拭きします。
水垢がつくのを防ぎます。
③排水溝にたまったごみや髪の毛を取り、排水溝とシンクを掃除する。
排水溝にたまったごみや髪の毛はティッシュを使って、簡単に取れるのでマメに行います。
その時一緒に、排水溝とシンクも掃除出来ればベストですが、毎回だと負担になってしまうので、本格掃除の時に回してしまっても大丈夫です。
トイレの楽にする方法
普段行うこと
・便座や便器・床に飛んだ汚れを拭き取る。
・便器の中をブラシで掃除する。
準備しておく物
・トイレ掃除用のウェットシート
・便器掃除用のブラシ。もしくは使い捨て用ブラシ。
方法
トイレを使った人が気がついた時に行うのがベストです。出来たら家族にも協力してもらえるとよりいいです。
①便座や便器・床に飛んだ汚れを拭き取る。
トイレはどうしても便座や便器・床に汚れがつきやすいです。そのまま何もしないで放置しておくと、汚れがこびりついて後で取るのが大変になってしまいます。
トイレ掃除用のウェットシートをいつもすぐ手に取れる所に用意しておいて、マメに拭き取ります。
汚れや雑菌がつくことを防ぎます。
②便器の中をブラシで掃除する。
トイレの中は空気の流れが起きにくく、夏場は特に何もしないと便器の中にカビが繁殖しやすいです。
便器掃除用のブラシを使って、マメに掃除をします。
もし、便器掃除用のブラシをトイレに置いておくのが苦手な人は、使い終わったらそのままトイレに流せる使い捨て用のブラシがありますので、こちらで掃除をします。
汚れやカビ・雑菌がつくことを防ぎます。
定期的に本格掃除を行うのが楽になる
上で紹介した普段の生活の中で楽にする方法を行い、さらに定期的に本格掃除を行うのがベストです。
普段の生活の中で楽にする方法を行うことで、カビや水垢などがこびりつくことがなく、さらに本格掃除を簡単に行うことが出来ます。
その結果、水回りをきれいに清潔に維持することが出来ます。
【おまけ】家事代行に水回りの掃除を依頼する。
仕事や子育てで忙しく水回りの掃除ができない方は、家事代行に依頼する方法があります。
特に小さいお子様がいるお母さんなどは、お子様から目を離すことができないので、水回りの掃除を行うことが難しかったりします。
①ダスキンの「気になる水まわりお掃除サービス」に依頼する。
上のバナーをクリックするとダスキンの公式ページになります。「お掃除おまかせサービスの中に「気になる水まわりお掃除サービス」があります。
ダスキンの「気になる水まわりお掃除サービス」は、お手入れの面倒な水まわりを、専門知識をもったスタッフが定期的におそうじいたします。
キッチン、浴室、洗面所、トイレ。汚れの気になる場所を組み合わせて、定期的にお掃除してもらえるのが嬉しいサービスです。
②家事代行シンプルデザインの「水まわりのみ掃除代行サービス」に依頼する。
家事代行シンプルデザインの「水まわりのみ掃除代行サービス」は、水まわりのお掃除のみ特化して行うコースになっております。
例えば、赤ちゃんや小さいお子様がいるので、浴室掃除などで目が離せない方にオススメのコースです。
1時間当たり2,700円(税抜)という他のサービスコースに比べて安い料金も魅力的です。
今回は、以上になります。